ケータイ世界の子どもたち (講談社現代新書 1944)
【読者レビュー】
[知っているつもりだったけれども、ここまでか・・・。]
私はキャリアカウンセラーという仕事をしているので、
ケータイ世代の若者たちの特性についてある程度知っているつもりだったが、
小中学生の実態をこの本を通して勉強して、恐怖にすら思えた。
そして大人がわからないケータイメディアの世界について
知らないことがこれまた恐怖だと思う。
子どもが何しているのか、どんどん見えなくなる。
これだけ出会い系サイトなどでの誘拐や殺人が起きても、
「他人事」にしてはいないだろうか?
自分の子供が、どういう危険にさらされているのか、
きちんと認識しているだろうか?
そして危険だけではない。
コミュニケーションがケータイメールの中が中心で
FaceToFaceのコミュニケーションが取れない子供が増えている。
どうやってコミュニケーションしてよいかわからないからだ。
そしてこの本で書かれているのは、
ケータイを持たすな!ということではなく、
ケータイがほしいと子供が言った時に、
親と子できちんと話し合い、使い方やリスクについてなど
ルールを決めたりすることが大事だと伝えている。
共働きが増えた今、さみしいだろうから、すぐ連絡取れるからという理由で
子どもをケータイやメディア任せにしていないだろうか?
改めて考えさせられる1冊でした。
ぜひ子どもを持つ親の方みなさんに読んでもらいたい本です。
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