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「なまけ心」に効くクスリ プロカウンセラーが教える「ダメな自分」の救い方 はてな MyYahoo!

() 投稿者: こころのcafe 加藤ゆきお  2008-04-22 10:40:49

「なまけ心」に効くクスリ プロカウンセラーが教える「ダメな自分」の救い方 (ソフトバンク新書 48) (ソフトバンク新書)

【読者レビュー】

〜実は奥が深い〜

パラパラっと読むと、「なんだいつもの相談室形式のカウンセラー本」よくあるやつ!と思ってしまいます。しかし、よく読んでみると、森田療法やマズローの5段階欲求の話などが出ていて、いや、意外と予備知識必要かもと思いました。でもこういう本を買われる方って私もそうなんですけれど、大分こういうことにくわしいですよね。だから平気平気。
印象に残った点は、何もしたくなくて、どうしても片付かない、やる気がない、疲れているとき、「心とは関係なく行動を始めてみること」これが森田療法の極意。とわかるとなるほど!となっとくしてしまいました。あとは実行あるのみです。
それと「燃え尽き症候群」のことが書かれていまして印象的でした。マズローの5段階欲求が用いられて説明されているのですが、日本人は第2段階までは満たされている。3段階の社会とかかわりをもつこと、これがまずできて、次にみんなに認められたい。さあ、みんなに認められて自分でもある域に達した、と思うと「燃え尽きて」しまうそうです。その先5段階目の「自己実現」を目指さないとこの危機は抜けられないようです。人にほめられるわけでもなく自分を磨く。よくわからないなあと思っていたら、イチロー選手の話が出ていてわかりやすかったです。イチローはみんなに認められたいから野球を続けているのか。それだったらもう当に認められているから野球をやめているだろう。そうではなくて、それをこえる、「自分としての目標、理想」を追い続けているから野球をやっているのだ。このイチローの状態が5段階目だろうというのを読んで妙に納得しました。「燃え尽きて」しまったひとは、「自分の理想像」をめざすというほうにモチベーションを変える時期に来ているのだと本書はときます。
とってもやさしい、話調で書かれているので、読み落としがちですが、よく読むと奥が深いです。

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