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自分の内側からの選択(1) はてな MyYahoo!

(カウンセリング こころのcafe) 投稿者: こころのcafe 加藤ゆきお  2007-12-27 16:43:56

●「不幸も幸せも内側から〜自分を見つめてみましょう」

〜本当の自分は鏡を見てもわからない〜

さて、皆さんは「理想の自分像」というものを持っていますか?
具体的に、こういう人物になりたい、という理想はなくても「よりよく」 なりたいという思いはたくさん持っておられるのではないでしょうか。

「もっと人に好かれたい」
「友達が欲しい」
「異性に好かれたい」
「仕事で一番になりたい」
「自分を理解してほしい」

などなど、あげればキリがありません。
多くの人は今の自分よりももっと幸せな自分を思い描き、それに向かって進みたいと思いながらも様々な葛藤を体験し、思うようにいかないともがいているのではないでしょうか。

一方、そのような葛藤にさじを投げてしまい、「自分はこれでいいんだ」 と開き直る人もいます。

一般的に「男らしく」という育て方は、ともすれば素直な感情表現を妨げてしまい、コミュニケーション能力の未熟な男性を育ててしまいます。
そういう男性の理解に苦しみ、いっそ相手にしないのが得策と、持続した関係を持つことを望まない女性がいます。
本当は自分が傷つくのが怖いだけなのに、だれかれ構わず敵に回して相手を傷つけてばかりの人がいます。

実は多くの人が自分が最も傷つきやすいとか、周囲に理解してもらえないことに苦しんでいることを知るとき、私たちは自分が孤独でないと感じるのです。

自分の問題は自分で見えにくいものです。
人と話しているとき自分がどういう表情をしているか分からないのと一緒です。

〜あなたの感じ方=物事を見つめる視点〜

ところが他人同士の会話をじっと観察していると、二人の関係がどういうものだとか、喧嘩の原因になるような行き違いがどのような原因で起こったのかとかが見えて、自分ならこうするのに、なんて妙案が思い浮かぶことがあります。
もし自分が当事者だったら感情に惑わされてしまって、 きっと腹を立てたりしていただろうに。

構えがないと相手の言葉に敵意を感じにくくなります。
同じ言葉でも二人の間の関係次第で受け取り方が違ってくるのと同じです。

始まったばかりの恋の炎でぬくぬくと暖をとっている二人と、いつか感 じた恋の炎もどこへやら、最近すれ違いばかりの恋人では、「前の髪型のほうが良かったんじゃない?」という言葉も、たとえ自分でも以前の髪型のほうが良かったと思っていたとしても、前者では自分への関心=好意と受け取り、後者は干渉=非難と映るかもしれません。

あるいは今日はパーティーで、あなたは肩もあらわなドレスを着ているとします。そのあなたのところへセンスのいい服を着た素敵な男性がやってきて「セクシーだね」 と声をかけるのと、無精髭を生やして何日も風呂に入ってないようなおじさんが声をかけるのとでは、同じ言葉でも全く感じ方が違うことでしょう。
こういったことは、相手が自分に対して敵意や嫌悪するような感情を向けてくるのではないかと予期している自らの心が作り出しているのです。

多くの人は自分が傷つきやすい心を持っていると感じており、無意識に自分を守ろうと防御する姿勢をとっています。これが上記のような予期不安と合わさると、大きな不安や緊張となってその人を疲労させることになってしまいます。

〜あなたの視点は?不幸と幸せのどちらを作っていますか?〜

もし、自分を不安にさせる材料が自らの心で作り出されているのだったら、それを取り除くことがよりよく生きるための一番の早道になります。 自ら作り出す不安や疑心暗鬼に取りつかれると、生活環境が改善されてもそれに気づくことも出来なくなり、むしろ不安要素を後から後から作りだす結果になりかねません。
まずは落ち着いて、自分を見つめることから始めましょう。

自分を深く知り、欠点も自分を構成する大切な要素だと認めることが出来るようになると、たいていのことには動じない安らかな心を持つことが出来ます。
あなたに敵意を感じる人も少なくなり、以前よりまわりに自分のことを好意的に見てくれる人が増えたことに気づくはずです。

とは言うものの、自分の内面に向き合うことはとても勇気がいることです。

「自分の胸に手を当てて、これまでの恥や苦痛を全部話してください」
などと言われたら普通は逃げ出したくなります。
しかし自分の弱さを認め、その裏に一体となって存在するあなたの強さを大切にすることが出来たとき、そういった場面でも逃げ出さずにすむ平穏を手に入れることが出来ます。

以下の問いに答えてみて、自分が本当に大切にすべきものについて少し考えてみましょう。
あなたの人生の時間を、もっと大切にするにはどうしたらいいでしょうか。


Q1.怒りや悲しみ悔しさなどを自分の中で何度も思い返したことはありますか?

Q2.そのことによって何が得られましたが?

Q3.そのことによって失ったものは何ですか?

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