恋愛するほど損をする〜二人のすれ違いの原因はどこに?
・失恋のショック。二度と恋なんてしたくない。
ひと昔前は、初恋の人とそのまま結婚したので失恋の経験がありません、なんていう人もいたようですが、現代の恋愛では失恋を経験しない人はまずいないでしょう。
好きになってドキドキしながら告白し、デートを重ねる。
プレゼントを贈り、多くの時間をふたりで過ごす。
何らかのきっかけで喧嘩をするようになり、傷ついたり眠れない夜を過ごす。
恋人を失い、大きな空虚感を残す。
この失恋のプロセスで受ける精神的苦痛を数値にしたら、それまでの人生のすべての苦痛に比較してもかなり大きなウェイトを占めることでしょう。
それだけ、恋愛には多大な精神力が必要ということです。
だから一度の失恋で、もう二度と恋なんかしたくないと思ってしまったりします。
こんな喪失感をまた味わうなんてとんでもない。
そう思うからです。
・別れてはいないけれど・・・
また、別れてはいないけれど、会うたびに二人の間に不快なすれ違いを経験しているかもしれません。
それは相手が口にした気に障る言葉かもしれないし、自分の何気ない一言から生まれたものかもしれません。
何かがおかしいと気づいても、それについて二人で話し合うきっかけを掴むことができず、そのままなんとなく付き合いを続けているかもしれません。
どっちつかずの不安定な状態は、完全な別離よりも多くのストレスを二人に与えることがあります。
・どうすれば痛みを避けられる?
精神力エコロジストなんて人がいるとしたら、こんな無駄なことはないと真っ先に切り捨ててしまうに違いありません(笑)
なぜ、こんな思いをしてまでわたしたちは恋をするのでしょうか?
こんな思いをせずに恋愛することはできないのでしょうか?
もし、後悔することなく恋愛する方法があるとしたら、みなさんはそれを知りたいと思いますか?
知りたいですよね。
それではお教えします。
その方法は「話し合う」ことです。
・・・
どうでしょうか。さっぱり意味が分かりませんか?
「話ならしています。さんざん思いをぶつけたのに相手は答えてくれませんでした。」
そういう人もいるでしょう。
でも少し考えてみてください。
あなたの不満の原因が相手にちゃんと伝わるように話していましたか?
相手の不満の源がどこにあるか、見届けるまで話合っていましたか?
わたしたちは時に無意識と呼ばれるものに支配されていることがあります。
それはあなたの中の常識、いわばあたり前のことになっているためにほとんど意識することのない感覚なんです。
空といえば青色、血は赤色。
そういうのと同じように、他人も自分と同じように感じていると思ってしまうんですね。
相手も同じように感じていると思うから、青というのはどんな色だなんていちいち説明しないでも会話が成立するわけです。
しかしあなたの常識は相手の常識と完全に同じものではありません。
わたしたちの嫉妬や不満の原因が、相手に同じ感覚で伝わっているとは限らないんです。
だから先ほどの話し合いという言葉の意味は、こういう普段は意識することのない感情まで相手に伝えるという作業のことなんですね。
おたがいに相手をちゃんと理解できるようになると、恋愛が苦痛になることはもうありません。
おたがいに相手の長所を伸ばし、短所を補い合える、かけがえのないパートナーとなることでしょう。
しかし実際には、このようなことができる恋人や夫婦の存在は実に少ないようです。
そういうお手本が存在しないからこそ、多くの人が同じ過ちを犯してしまうのでしょう。
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